知人に借金を申し込まれた・対応方法、私の場合
2022年10月13日
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借金を申し込まれたことはありますか?
私は一度だけ経験があります。
知っている人からでしたので、とても悩みました。
だいぶ前のことですが、同じ名前を見かけて急に苦い経験を思い出しました。
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部活の先輩後輩という関係ではなく、共通の趣味を通して知り合い、親しくさせてもらっていました。
活発で頭の良い女性。
憧れのような気持ちを持って接していました。
私が高校を卒業後は、何度か手紙のやり取りがあっただけで徐々に疎遠に。
現在の住まいに引っ越してきたとき、同窓会を通して同じ地方にいることをお互いに知り、年賀状のやり取りを何度かした程度です。
その知人はまた転居し、それ以降は連絡を取ってはいませんでした。
それが知人からのものだとすぐ気づきましたが、長いこと音信不通の相手からなんだろう?という疑問も。
多少ドキドキしながら開封したところ、借金の申し込みだったわけです。
どんな理由で経済的に困っているのか、家族のことも含めていろいろと書かれていました。
あの先輩がこんな手紙を出さなければならないなんて、一体どうしたのだろうか。
そんなふうに思いました。
長いこと連絡もなかった人に、こんな内容で手紙を送らなければならない気持ちを想像すると、切ない気持ちにさえなりました。
コピーで多くの人に送っている様子でもなく、きれいな文字できちんと書かれた手紙でしたから、疑ってかかるような気持ちはまったくなく。
でもとても困惑したのを覚えています。

大きな金額ではなかったため、「一度ぐらいなら」という思いになりかけましたが、まずは夫にも相談。
勝手にはできませんから。
夫からは「貸すのは構わないが、返ってくるとは思わない方がいい。そういう気持ちになれるなら送ってあげたらいい」との返事。
たしかにそうです。
「お金を貸すときにはあげるつもりで」とは、よく言われることですよね。
その後数日考えましたが、お金を貸すことはありませんでした。
手紙の中に「もし無理なら返事は不要」という旨も書かれていました。
その言葉通り、要はスルーしたのです。
冷たい対応かもしれません。
かなり迷った末に、そういう対応を選びました。
お金が絡むと、人間関係は壊れていくことが多いからです。
多くの人が同じようなことを親から言われてきているのではないでしょうか。
夫の言葉だけでなく、親のこの言葉も胸をよぎり、そういう対応をしたわけです。

手紙を送ってきた知人は、本当に困っていたのかもしれません。
あるいは書かれている内容が嘘だったのかもしれません。
本当のことは私には知りようがありません。
どこかに書かれていた言葉を思い出しました。
「お金を貸した方は、お金を失うだけでなく友人も失う」と。
お金を貸しませんでしたが、私はこの知人との縁はもうなくなったと思っています。
高校時代のよき思い出も、違う形に変化してしまいました。
あの手紙を書いたとき、投函するときに、彼女は縁が切れることを覚悟していたのかもしれませんし、それでいいと思っていたのかもしれません。
あるいは、私との関係はその程度のものと思っていたのかもしれません。
何年も経った今でも、あのとき誰かからお金を借りて当座をしのぐことができたのだろうか、という思いになることがあります。
自分は手を貸さなかったのに、心配できる立場ではありませんけどね。
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借金を申し込まれたことはありますか?
私は一度だけ経験があります。
知っている人からでしたので、とても悩みました。
だいぶ前のことですが、同じ名前を見かけて急に苦い経験を思い出しました。
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借金を申し込んできた相手との関係
相手は高校時代の先輩でした。部活の先輩後輩という関係ではなく、共通の趣味を通して知り合い、親しくさせてもらっていました。
活発で頭の良い女性。
憧れのような気持ちを持って接していました。
私が高校を卒業後は、何度か手紙のやり取りがあっただけで徐々に疎遠に。
現在の住まいに引っ越してきたとき、同窓会を通して同じ地方にいることをお互いに知り、年賀状のやり取りを何度かした程度です。
その知人はまた転居し、それ以降は連絡を取ってはいませんでした。
借金を申し込まれたときの思い
ある日ポストに見慣れた文字の封書を見つけました。それが知人からのものだとすぐ気づきましたが、長いこと音信不通の相手からなんだろう?という疑問も。
多少ドキドキしながら開封したところ、借金の申し込みだったわけです。
どんな理由で経済的に困っているのか、家族のことも含めていろいろと書かれていました。
あの先輩がこんな手紙を出さなければならないなんて、一体どうしたのだろうか。
そんなふうに思いました。
長いこと連絡もなかった人に、こんな内容で手紙を送らなければならない気持ちを想像すると、切ない気持ちにさえなりました。
コピーで多くの人に送っている様子でもなく、きれいな文字できちんと書かれた手紙でしたから、疑ってかかるような気持ちはまったくなく。
でもとても困惑したのを覚えています。
借金の申し込みに対してどう対応したか

大きな金額ではなかったため、「一度ぐらいなら」という思いになりかけましたが、まずは夫にも相談。
勝手にはできませんから。
夫からは「貸すのは構わないが、返ってくるとは思わない方がいい。そういう気持ちになれるなら送ってあげたらいい」との返事。
たしかにそうです。
「お金を貸すときにはあげるつもりで」とは、よく言われることですよね。
その後数日考えましたが、お金を貸すことはありませんでした。
手紙の中に「もし無理なら返事は不要」という旨も書かれていました。
その言葉通り、要はスルーしたのです。
冷たい対応かもしれません。
かなり迷った末に、そういう対応を選びました。
お金に対する親からの言葉
親から「お金の貸し借りはしてはいけない」「保証人になってもいけないし、なってもらうのもいけない」と言われて育ちました。お金が絡むと、人間関係は壊れていくことが多いからです。
多くの人が同じようなことを親から言われてきているのではないでしょうか。
夫の言葉だけでなく、親のこの言葉も胸をよぎり、そういう対応をしたわけです。
おわりに

手紙を送ってきた知人は、本当に困っていたのかもしれません。
あるいは書かれている内容が嘘だったのかもしれません。
本当のことは私には知りようがありません。
どこかに書かれていた言葉を思い出しました。
「お金を貸した方は、お金を失うだけでなく友人も失う」と。
お金を貸しませんでしたが、私はこの知人との縁はもうなくなったと思っています。
高校時代のよき思い出も、違う形に変化してしまいました。
あの手紙を書いたとき、投函するときに、彼女は縁が切れることを覚悟していたのかもしれませんし、それでいいと思っていたのかもしれません。
あるいは、私との関係はその程度のものと思っていたのかもしれません。
何年も経った今でも、あのとき誰かからお金を借りて当座をしのぐことができたのだろうか、という思いになることがあります。
自分は手を貸さなかったのに、心配できる立場ではありませんけどね。
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